皇居・乾通りの秋の一般公開 今月25日から9日間
皇居・乾通りの秋の一般公開が、ことしも今月25日から9日間、行われることになりました。
紅葉の季節、乾通りでは色づいたイロハモミジやトウカエデが見られそうです。
宮内庁は、皇居・乾通りの一般公開を11月25日・土曜日から12月3日・日曜日までの9日間行うと発表しました。
乾通りの一般公開は上皇さまの傘寿・80歳を記念し2014年に始まったもので、桜の見ごろとなる春と紅葉の時期の秋の年に2回行われてきましたが、新型コロナウイルス感染拡大のため2020年春から2022年春までは開催が見送られていました。
JR東京駅側の坂下門から入り、乾門へ抜けるおよそ750メートルの一方通行のコースで、入門時間は、午前9時から午後3時まで、事前の申し込みは不要です。
宮内庁によりますと新型コロナの5類引き下げに伴い、ことし春の一般公開で行われていた会場での検温は実施されませんが、マスクの着用については個人の判断に委ねるということです。