県人口 年間減少数が過去最大に
先月=1月1日現在の秋田県の人口は前の月から1500人余り減って、約89万2400人になりました。去年1年間では1万7000人余り減少していて、統計開始以来年間の減少数が最大となりました。
県のまとめによりますと、去年12月の1か月間に県内では261人が生まれた一方、その約6倍の1564人が死亡し、1303人の自然減となりました。
また転勤などで県内に転入した人は584人だったのに対し、県外への転出が799人で215人の社会減でした。
これにより先月=1月1日現在の県人口は前の月から1518人減って89万2390人になりました。
去年=2024年の1年間で県人口は1万7111人減りました。統計が残る1982年以降年間の減少数としては最大で、人口減少は加速し続けています。
最終更新日:2025年2月11日 19:08