横手市の踏切内で走行中の列車と軽乗用車が衝突 湯沢駅と横手駅の間で1時間余り運転見合わせ
9日の夕方、横手市の踏切内で走行中の列車と軽乗用車が衝突する事故がありました。けがをした人はいませんでしたが、この影響でJR奥羽線が湯沢駅と横手駅の間で1時間余り運転を見合わせました。
現場は横手市十文字町梨木にある「第二梨の木踏切」です。警察とJRによりますときょう午後5時15分すぎ、奥羽線の上りの普通列車が走行中踏切内に侵入してきた軽乗用車と衝突しました。当時列車には約80人の乗客と運転士1人が乗っていましたが、軽乗用車の運転手含めてけがをした人はいませんでした。
この事故の影響で奥羽線は湯沢駅と横手駅の間で上り、下りともに運転を見合わせましたが、午後6時半過ぎに運転を再開しました。現場は十文字インターチェンジから東に約850メートルの、警報機も遮断機もない第4種踏切です。列車は2両編成で1両目と2両目の間に軽乗用車が衝突したということです。警察が事故の詳しい状況を調べています。