”ボランティアに役立てて” 秋田工業の生徒がプレス装置製作
学んだ知識と技術で人に喜ばれるものづくりをしようと秋田工業高校の生徒たちが空き缶をプレスする装置を作り聖霊高校のボランティアグループに贈りました。
19日に聖霊高校を訪れたのは秋田工業高校の3年生6人です。
機械科で学ぶ6人は授業で習得した技術をいかして空き缶を足で簡単に潰せる=プレス装置を作りました。
聖霊高校の生徒たちのボランティアグループ聖母会は集めた空き缶をつぶしてリサイクル業者に買い取ってもらい得たお金を寄付する活動を行っています。その活動に役立ててもらおうと秋田工業高校の生徒たちは4月に設計に取り掛かり作業を分担してプレス装置を作り上げました。
使いやすさと安全性を重視して改良を重ね完成させたプレス装置。5台を聖霊高校に贈りました。
ボランティアグループのメンバーはこれまで空き缶を直接、足で踏んでつぶしていました。
人に喜ばれるものづくりをテーマに掲げてきた生徒たち。学んだ知識と技術がカタチになりました。