銃撃現場にも安倍元首相を悼む声 献花に約400mの長い列
奈良県で選挙応援中の安倍元首相が銃で撃たれ死亡した事件の現場には、9日、安倍元首相を悼み、多くの人が献花に訪れています。中継です。
近鉄・大和西大寺駅前の事件現場です。こちらでは午後から雨が降ったりやんだりしていますが、設けられた献花台に訪れる人の列はいまも400メートルほど続いています。
朝早くから手を合わせに訪れる人は後を絶たず、安倍元首相へ感謝の言葉を口にする方や、選挙期間中の卑劣な犯行に怒りをあらわにする方もいました。
献花に訪れた人「なんで、どうしてという気持ちでいっぱい」「これからの日本をまだまだ作っていってくださると思っていたので、本当にショック」「(安倍元首相は)立派な人ですよ。あのような人はなかなか出てこない。尊敬していました」「憤りを感じます。民主主義の世界だから、暴力で人の命を奪うことは大変なこと」
献花台に手向けられた花は増えるばかりです。改めてこの事件の衝撃の大きさが伝わってきます。