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体長約1.1メートル雌のクマ捕獲用のおりに⁉ 警察官2人が襲われた山林内に設置 人を襲ったクマとの関連をDNA鑑定し調査へ 鹿角市十和田大湯

2024年5月31日 13:17
体長約1.1メートル雌のクマ捕獲用のおりに⁉ 警察官2人が襲われた山林内に設置 人を襲ったクマとの関連をDNA鑑定し調査へ 鹿角市十和田大湯

今月18日、鹿角市の山林で、警察官2人がクマに襲われたことを受け設置された捕獲用のおりに、31日朝、クマ1頭が入っているのが確認されました。捕獲されたクマの毛はこの先県がDNA鑑定をして、人を襲ったクマとの関連を調べます。

鹿角市十和田大湯の山林では、15日にタケノコ採りに入り行方不明になった青森県の男性が、18日に遺体で見つかり、その遺体を運び出そうとした警察官2人がクマに襲われけがをしました。

男性の遺体には大型の動物によるひっかき傷や、かまれたような傷があり、動物のものとみられる黒い毛が付いていました。

人に積極的に近づいて来る危険なクマがいるおそれがあるとして、鹿角市は現場周辺を入山禁止にし、山林内に捕獲用のおりを設置していました。

市によりますと、31日午前5時45分ごろ、地元の猟友会がおりを確認したところ、体長約1.1メートルの雌のクマ1頭が入っていました。

捕獲されたクマの毛はこの先県がDNA鑑定し、人を襲ったクマとの関連を調べることにしています。

鹿角市は、当面入山禁止と捕獲用のおりの設置を続ける方針です。

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