千葉県東部で鳥インフルエンザ約54万羽確認 今シーズンすでに300万羽超
千葉県東部にある3つの養鶏場で28日、新たにあわせておよそ54万羽の高病原性鳥インフルエンザへの感染が確認されました。今シーズン千葉県内での感染は300万羽を超えました。
千葉県によりますと27日、旭市、銚子市、匝瑳市の3つの養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例があり、28日、あわせておよそ54万羽の感染が確認されました。
感染が確認された養鶏場のニワトリすべてを28日中に殺処分し、周辺の養鶏場についてはニワトリの移動制限などを行うということです。
今シーズン、千葉県内での鳥インフルエンザの確認は12例目で、感染が確認されたニワトリはあわせておよそ311万羽となり、4年前のおよそ400万羽に迫る過去2番目の多さとなっています。
最終更新日:2025年1月28日 19:08