東京都の江東区長選挙をめぐり、公職選挙法違反の罪で起訴された前区長の木村弥生被告の初公判が18日、東京地裁で開かれ、木村被告は起訴内容を認めました。

木村被告は去年4月の江東区長選挙をめぐり、自身への投票を呼びかける有料広告を動画投稿サイトに出したほか、区長選後、元区議に現金100万円を渡し買収したとして、公職選挙法違反の罪で起訴されていました。18日の初公判で木村被告は、起訴内容を認めました。

この事件をめぐっては、木村被告とともに柿沢未途元衆議院議員が逮捕・起訴され、柿沢元議員は今月14日、東京地裁で懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡されています。