東京1万7433人 病床使用率の“基準”に迫る
全国的に新型コロナの感染が急拡大する中、東京都内では29日、新たに1万7433人の感染者が確認されました。
東京都内で新たに感染が確認されたのは、10歳未満から100歳以上までの1万7433人です。先週土曜日(22日)の1万1227人から6206人増えました。直近7日間の感染者数の平均は1万3781.7人で、前の週の192.9パーセントと急激な感染拡大が続いています。
また、60代から80代までの男性3人の死亡が報告されたほか、重症者は28日より2人増え22人となりました。
一方、病床使用率は上昇し続けていて29日に48%となり、都が緊急事態宣言の要請を検討する基準の50%に迫っています。
このほかの感染者は、北海道で3002人。兵庫県で4634人。福岡県で4949人など、29日も過去最多が相次いでいて、NNNの集計による午後4時45分現在の全国の感染者は4万6910人となっています。
また、28日時点の全国の重症者は前の日から37人増え734人となっています。