哨戒機の記念切手「事故後すぐだから値打ちあるでは」鹿児島・鹿屋市長が不適切発言
海上自衛隊のヘリコプター2機の墜落事故に関連して事故機と同じ型の哨戒機の記念の切手シートを贈呈された鹿児島県鹿屋市の中西市長は、「事故後すぐだから値打ちがあるのでは」と不適切な発言をしました。
今月20日に伊豆諸島の海域で墜落し、現在も捜索が行われている海上自衛隊の哨戒ヘリコプター2機。日本郵便が鹿屋航空基地の70周年を記念して作成したオリジナルのフレーム切手には、事故機と同じ型の哨戒機の写真が使われていました。
この写真を見ながら鹿屋市の中西市長は次のように発言しました。
鹿屋市 中西茂市長「事故後すぐの写真だから値打ちがあるのでは」
その後、鹿屋市側から海上自衛隊に対し発言を取り消したいと伝え、海上自衛隊側も了承したということです。