羽田空港事故 再発防止向け…検討委員会が初会合
日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故を受け、国土交通省は再発防止に向けた対策検討委員会の初会合を開きました。
会合にはヒューマンエラーの研究者や元パイロット・元管制官らが参加し、滑走路への誤進入を防ぐための今後の議論の方向性を確認しました。
地上設備や航空機の改良によるパイロットへの視覚支援や管制官の監視体制を強化するための設備・業務分担を検討するほか現在、無線を使って口頭で行われているパイロットと管制官のやりとりについてデジタル技術の活用も議論していくということです。
夏には中間的なとりまとめを行う予定です。