天皇皇后両陛下「保健文化賞」受賞者と面会 保健衛生の分野で社会に貢献
天皇皇后両陛下は21日、保健衛生の分野で社会に貢献した「保健文化賞」受賞者と面会されました。
天皇皇后両陛下は21日午後、お住まいの御所で、今年の「保健文化賞」受賞者ら16人と面会されました。
「保健文化賞」は保健衛生の向上に貢献した団体や個人を表彰するもので、75回目となる今年は、10の団体と3人の個人が受賞しました。
宮内庁によりますと、両陛下は出席者全員と懇談し、一人一人に「おめでとうございます」と祝意を伝えた上で日頃の活動について聞き、「それは大変ですね」などとねぎらいの言葉を掛けられていたということです。
また、両陛下は、5人の子育てをしながら児童虐待を減らす取り組みをしてきたという女性の話を、感心した様子で聞かれていたということです。