踏切内の事故防止を呼びかけ 非常停止ボタン使用法の体験も 埼玉県警やJR東日本など
秋の全国交通安全運動に合わせて埼玉県警やJR東日本などが踏切内での事故防止を呼びかけました。
28日午前、埼玉県久喜市の踏切では、埼玉県警やJR東日本、東武鉄道などが合同で、警察官などおよそ40人がクリアファイルやメモ帳などを配り、踏切内での事故防止を呼びかけました。
また、踏切近くには模擬踏切も設置され、訪れた人はその踏切で非常停止ボタンを押す方法などを体験していました。
埼玉県警久喜署・中山署長「踏切事故はひとたび発生すれば、重大事故となり、市民に与える影響は計り知れない多大なものとなってしまいます。踏切事故の重大さ、危険性等を、市民の皆さまに広く知っていただく機会になると信じています」
秋の全国交通安全運動は30日まで行われます。