夕暮れ時や夜間の事故防止…警察庁が「秋の全国交通安全運動」実施へ
警察庁は今月21日から10日間、秋の全国交通安全運動を実施し夕暮れ時や夜間の事故防止などに取り組みます。
ことしの秋の全国交通安全運動は今月21日から10日間行われます。
これから年末にかけて日の入りが早くなり人の流れがある時間に暗くなってしまいますが、警察庁によりますと日の入り後1時間の自動車と横断中の歩行者の死亡事故をみると、去年までの5年間で10月~12月は7月~9月に比べて件数が2.2倍に増加し死者の9割以上が高齢者だということです。
警察庁は歩行者も明るい服や反射材を身につけるよう呼びかけるとともに、車は交通量の多い市街地などをのぞき暗い時間帯はハイビームで照らして歩行者を早めに発見できるよう心がけて欲しいとしています。