浅草で交通安全イベント 自転車乗車時のヘルメット着用呼びかけ
秋の全国交通安全運動に合わせて警視庁は8日、東京・台東区で交通安全イベントを行い、自転車に乗る時はヘルメットを着用するよう呼びかけました。
浅草公会堂で行われたのは、台東区を管轄する警視庁4警察署が合同で行った交通安全イベントで、新型コロナの影響で4年ぶりの開催となりました。
台東区では、ことし発生した交通事故のうち自転車が関係する事故がおよそ5割に上るということで、蔵前署の署員らが寸劇を披露し、自転車に乗る際のヘルメット着用などを改めて呼びかけました。
蔵前署の藤森雅之署長は、「街に活気が戻っている一方、交通事故の件数が増えている。事故の状況を分析して対策を強化していきたい」と話しました。