来月から始まる春の全国交通安全運動を前に、警視庁が都内各地でイベントを行いました。

東京・日本橋では、地元中学校の吹奏楽部の演奏に合わせて交通パレードが行われ、警視庁・中央警察署の一日署長をつとめたフリーアナウンサーの鷲見玲奈さんが参加しました。

また、鷲見さんはイベントでシートベルト着用の大切さや、自転車乗車時のヘルメット着用など交通安全を呼びかけました。

一方、杉並区ではタレントの矢崎希菜さんが地域の子どもたちとクイズ形式で、自転車に乗る際の正しいヘルメットのつけ方などを学びました。

ヘルメットを着用していない場合の死亡率は、着用していた場合に比べて2.3倍だということで、警視庁は、「ヘルメットをかぶって頭を守ることは重要」などとしています。