今月11日に始まる春の全国交通安全運動を前に、俳優の飯島直子さんが一日警察署長を務め、自転車に乗る際のヘルメット着用を呼びかけました。

飯島直子さん「自転車に乗るのに、ヘルメットをかぶらなくてはいけなくなったんですよね」「なかなかヘルメットってちょっと自転車で乗るとかたくるしいイメージがあって、ちょっと抵抗があったりもしますよね」

3日、警視庁・上野警察署の一日署長を務めた飯島直子さんは、地元の交通少年団らとともに、自転車の交通ルールを守りヘルメットを着用するよう訴えました。

台東区にある上野署の管内では、今年起きた交通事故の約4割に自転車が関与していたということで、警視庁は「自転車に乗るときはヘルメットをかぶり、万が一、事故が起きたときの被害軽減に努めてほしい」と呼びかけています。