「警報機が鳴ったら渡らない」踏切事故“防止”呼びかけ 埼玉県警×JR東日本
秋の全国交通安全運動にあわせ、埼玉県警とJR東日本が踏切で事故に遭わないよう呼びかけました。
埼玉県警幸手警察署とJR東日本は28日、久喜市内のJR宇都宮線の踏切で通行する車両の運転手や歩行者にチラシなどを配り、警報機が鳴ったら渡らないことなどを徹底して事故に遭わないよう呼びかけました。
幸手警察署・村越俊文署長「ドライバーさんに、もし踏切内で止まってしまった場合、落ち着いた行動と早期の通報をお願いしました」
幸手警察署の管内では今年、踏切での事故は起きていませんが、県内では先月までに3件の事故が起き、2人が死亡しています。
管内には34か所の踏切があり、幸手警察署は引き続き、利用者に事故防止を呼びかけていくとしています。