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新区長が「赤ちゃんポスト」設置支援を改めて強調 東京・江東区

2023年4月24日 21:55
新区長が「赤ちゃんポスト」設置支援を改めて強調 東京・江東区

東京・江東区の区長選挙で当選した木村弥生さんが、公約に掲げていた「赤ちゃんポスト」設置構想へのサポートを改めて強調しました。

江東区・木村弥生新区長「子供の小さな命が、結局闇に葬られて日の目が当たらないという、現状を何とかしたいという思いがあって、でもそれ(「赤ちゃんポスト」)を、どうやって江東区版でやっていくかというところは、やはり肝を入れてやっていきたい」

東京・江東区長選挙の開票が24日に行われ、無所属で元自民党衆議院議員の木村弥生さんが初当選しました。

区内では医療法人社団「モルゲンロート」が親が育てられない子どもを匿名で受け入れる「赤ちゃんポスト」の設置を計画していて、木村さんは設置構想への全面的なバックアップを表明していました。

新型コロナ感染のため、オンラインで会見を開いた木村さんは、「『赤ちゃんポスト』を作ることが最終ゴールではない」とし、望まぬ妊娠で自分を傷つける母親や、命を絶たれる子どもを「1人でも少なくすることが使命」と語りました。