東京・練馬区で新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種券を対象年齢ではない17歳以下の区民に送付するミスがありました。

新型コロナワクチンの3回目接種の対象は、18歳以上となっていますが、練馬区によりますと、2回の接種を終えた12歳から17歳の一部の区民1666人に誤って接種券を送付しました。

練馬区は誤って送付された区民に、接種券を廃棄するよう呼びかけるとともに、システムから予約できないよう対策を講じているということです。また、個別の予約に応じる区内の医療機関には予約や接種の際に、年齢確認を徹底するよう求めています。

接種対象者の名簿を作成する際のミスだということで、練馬区は「複数の職員で確認することで、再発防止を図ってまいります」としています。