「全国学力テスト」結果 デジタル活用の学校“好成績” 文科省
文部科学省が実施した「全国学力テスト」の結果、課題解決に取り組み、デジタル端末を活用している学校ほど、平均正答率が高いことが分かりました。
今年の「全国学力テスト」は小学6年生と中学3年生を対象に国語、算数・数学のテストのほか、学習環境や生活習慣についてのアンケートが実施されました。
その結果、課題解決に取り組む授業を行っていて、さらに、考え方をまとめたり発表したりする際、タブレットなどデジタル端末を活用している学校の児童・生徒ほど、平均正答率が高い傾向が見られたということです。
文科省は、より充実した授業に向け、デジタル端末の活用を呼びかけています。