南海トラフ巨大地震で10メートルを超える津波が想定されている三重県尾鷲市で、27日、矢浜小学校の4年生と5年生が通学路に避難の目安となる標高を示すラインを再塗装しました。

子どもたちは標高5メートルの地点には赤、10メートルには黄色、津波のおそれがない20メートルには白い線を引きました。

小学生：
「津波が起こったときに、地域の人がこの線を見て避難できるようにしています。みんなのためになっていると思うとうれしいです」