自民党派閥“裏金”事件 参議院政倫審に三重県選出・吉川有美議員が出席 “パーティー券の販売ノルマがあることも知らなかった”と弁明

自民党の派閥のいわゆる裏金事件をめぐる参議院の政治倫理審査会に、三重県選出の吉川有美議員が出席し、パーティー券の販売ノルマがあることも知らなかったと弁明しました。
吉川議員は旧安倍派に入会した2020年からの3年間で、派閥のパーティー券の販売ノルマを超えた収入240万円を収支報告書に記載していませんでした。
7日の政治倫理審査会で、吉川議員は、秘書が派閥事務局から収支報告書への記載は不要だと言われたと説明した上で、自身は、還付の仕組みだけでなく、販売ノルマがあることも知らなかったと弁明しました。
■自民党 吉川有美 参院議員:
「(秘書が)事務局から収支報告書への記載が不要と言われれば、当時の我々の立場から疑問を持つことは難しかったと思う」「結果的に収支報告書に記載しなかったということは、知らなかったとはいえ私自身の責任」
派閥から還付を受けた240万円の一部は、事務所の賃料や私設秘書の給料にあてたということです
吉川議員は旧安倍派に入会した2020年からの3年間で、派閥のパーティー券の販売ノルマを超えた収入240万円を収支報告書に記載していませんでした。
7日の政治倫理審査会で、吉川議員は、秘書が派閥事務局から収支報告書への記載は不要だと言われたと説明した上で、自身は、還付の仕組みだけでなく、販売ノルマがあることも知らなかったと弁明しました。
■自民党 吉川有美 参院議員:
「(秘書が)事務局から収支報告書への記載が不要と言われれば、当時の我々の立場から疑問を持つことは難しかったと思う」「結果的に収支報告書に記載しなかったということは、知らなかったとはいえ私自身の責任」
派閥から還付を受けた240万円の一部は、事務所の賃料や私設秘書の給料にあてたということです
最終更新日:2025年3月7日 17:26