看護師が利用者の鼻から食事を摂取させる介助 虐待と認定 愛知・岡崎市
障害者の医療などを行う施設で看護師が利用者の鼻から食事を摂取させる介助をし岡崎市が虐待としました。
虐待が認定されたのは岡崎市の「愛知県三河青い鳥医療療育センター」で2022年5月から11月ごろにかけて看護師がうまく食事をとれない利用者に対してとろみのある食べ物や水分を鼻から摂取させる介助を行っていました。
利用者の健康に影響はなかったものの、市は去年6月肺炎などを起こす可能性があり命に関わる危険な行為として虐待と認定しました。
看護師は聞き取りに対し「食事摂取ができない日など食べさせなければいけないと思ってやった」と説明しているということです。
センターは改善計画を提出し施設内での環境づくりに努めていくとしています。