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日本被団協代表理事 ノーベル賞授賞式前に愛知県庁で会見 「若者に思いを継承したい」

2024年12月4日 16:34
日本被団協代表理事 ノーベル賞授賞式前に愛知県庁で会見  「若者に思いを継承したい」
ノーベル平和賞の受賞が決まった日本被団協代表理事の1人が、ノルウェーで行われる授賞式を前に会見し、「若者に思いを継承したい」と語りました。

愛知県庁で会見に臨んだのは、ノーベル平和賞の受賞が決まった日本被団協の代表理事の1人で名古屋市に住む金本弘さん80歳です。

金本さんは、広島県で生まれ、生後9か月のとき、爆心地から2.5キロの地点で被爆。10年前から自身の体験を伝える活動を続けています。

12月10日の授賞式に代表の1人として出席する金本さんは、現地の学生らに自らの体験を話し、核兵器のない世界の実現を訴える予定です。

日本被団協代表理事 金本弘さん:
「被爆者の運動を継承していくことが世界の各地で起こっている。若い人たちに期待しているということをうまく話したいと思う」
最終更新日:2024年12月4日 16:34
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