東海3県のソウルフード、スガキヤのラーメン。この秘伝の味を生かした、たこ焼き専門店がオープンしました！

そのお店があるのが、三重県鈴鹿市に28日オープンした、ショッピングセンター「そよら鈴鹿白子」。三重のご当地グルメ“トンテキ”や“みそ焼きうどん”が並ぶ中、従来のスガキヤの横に長～い行列ができていました。その先にあるのが、スガキヤ初出店となるたこ焼き専門店「たこ寿（じゅ）」です。

作っているところを見ると普通のたこ焼きと変わらないように見えるのですが、スガキヤならではの“こだわり”が。なんと、たこ焼きの生地に、ラーメンに使っている秘伝の魚介出汁が使われているのです。

ソースをかけず出汁の味をしっかりと楽しめるのが、その名も「そのまんま」。外は“ふわっ”、中は“とろっ”とした食感になっています。

行列はお昼を回っても絶えず…。イートインでたこ焼きを食べている人に味を聞こうと思っても、ラーメンを食べている人たちしか見当たりません。混雑したのもあってか、この日はほとんどがテイクアウトのお客さんばかり。

そんな中、今から食べるというお客さんを発見！　注文していたのは、お店のイチオシメニュー「甘辛どろしょうゆ」。甘酢でつけたショウガが添えられています。関西のたこ焼き店で付け合わせとして出されていて、箸休めに楽しんでほしいということです。

さあ、スガキヤの秘伝だしを使った、たこ焼きのお味は…？

たこ焼きを食べた女性客：
「おいしいです、とっても。ちょっとスガキヤを感じる、思ったより優しい味でした」

スガキヤ秘伝の出汁を使ったたこ焼き。今後、店舗を増やしていきたいということです。