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国の重要文化財の三重塔が燃える火事 落雷が原因の可能性 岐阜・神戸町「日吉神社」

2024年7月26日 16:24
国の重要文化財の三重塔が燃える火事 落雷が原因の可能性 岐阜・神戸町「日吉神社」
25日夕方、岐阜県神戸町の日吉神社にある三重塔が燃える火事がありました。落雷が原因の可能性があるということです。

消防によりますと、25日午後5時半前、岐阜県神戸町の日吉神社で、「落雷で煙がでている」などと近所の男性から119番通報がありました。

燃えたのは国の重要文化財に指定されている三重塔で、消防車など13台が出動し、約6時間後に消し止められました。

塔の屋根部分とその内側が焼けましたが、けが人はいませんでした。

日吉神社 高田義彦宮司:
「すごい音がして見に行ったら、三重塔から煙が出ていた」

岐阜県によりますと、日吉神社の三重塔は室町時代後期に建てられました。

2010年に落雷で避雷針の付け根付近が燃える火事があり、その後、修理されたということです。

今回の火事も落雷の可能性があるということで、消防が出火の原因を調べています。

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