愛知県常滑市で、鳥インフルエンザの感染が相次いでいます。新たに養鶏場2か所で感染が確認され、これまでで最も多い今シーズン5件となりました。

愛知県によりますと、きのう常滑市の養鶏場2か所から県の家畜保健衛生所に死んでいるニワトリの数が増加したとの通報がありました。

2か所とも、これまで「高病原性鳥インフルエンザ」の感染が確認された養鶏場から半径3キロ圏内にあり、遺伝子検査で感染が確認されました。

県内の養鶏場での感染は今シーズン4例目、5例目で合わせておよそ18万羽のニワトリが殺処分されます。

県内の感染の件数はこれまでで最も多く、ニワトリの殺処分は5件合わせておよそ57万羽に上ります。