下水道工事で作業員3人が相次いで倒れ…搬送先の病院で死亡確認 秋田・男鹿市
7日午前、秋田県男鹿市で行われていた下水道工事で作業員3人が相次いで倒れ、搬送先の病院で死亡が確認されました。
作業員が倒れていたのは、男鹿市脇本樽沢のマンホール内です。県や警察によりますと、現場では7日午前9時ごろから、老朽化で水漏れが発生していた、県管理の下水道管の復旧工事が行われていました。
しかし、作業開始直後、44歳の男性作業員がマンホール内で倒れました。その後、救出しようとした29歳と62歳の男性作業員2人も、相次いでマンホール内で倒れました。
消防が救助にあたり3人を病院に搬送しましたが、その後、死亡が確認されました。県は、酸欠となった可能性や有毒ガスの発生など、3人が倒れた原因について調べています。
最終更新日:2025年3月7日 13:27