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武豊「これほどの重いものになったのは正直に意外」9日間の騎乗停止処分 心境語る

2025年1月16日 5:55
武豊「これほどの重いものになったのは正直に意外」9日間の騎乗停止処分 心境語る
武豊騎手(写真:アフロ)
武豊騎手が15日、自身のオフィシャルサイトを更新。日記・コラムで「大きなペナルティ」と題し、G3・シンザン記念で受けた騎乗停止処分についてコメントしました。

武豊騎手はシンザン記念でタイセイカレントに騎乗。最後の直線で外側に斜行し、ほか4頭の進路を狭めたため、1月25日から2月2日まで9日間の騎乗停止処分が科されました。

日記・コラム内では、「動き自体は大きいものではありませんでしたが、さざなみが広がるような形で影響が広がり、結果的に多くの人馬とその関係者にご迷惑をおかけしてしまいました。また、騎乗停止の間に依頼をいただいていた関係者の皆さんにも、謹んでお詫びを申し上げます」と反省。

武豊騎手が“大きなペナルティ”を科せられるのは、2019年6月の安田記念(1日の騎乗停止処分)以来だそうで、「9日間の騎乗停止となるといつ以来か思い出せないほどで、胸にズシンと響くものがあります。事象が起きた直後、ペナルティはもらうなとすぐに思いましたが、これほどの重いものになったのは正直に言わせてもらえれば意外でした」と率直なコメントを残しました。

最後には、「今週末の騎乗は大丈夫なので、メンタルを立て直して週末は中京(G2・日経新春杯)でしっかり乗ります。メーンの日経新春杯は、好スタートを切っている武幸四郎厩舎のタッチウッドが相棒です」とつづっています。
最終更新日:2025年1月16日 5:55