16日夕方ごろから関東でも激しい雨の恐れ…雨雲の動きは? 寝る前“3つ”の備えも
梅雨明けしたにもかかわらず現れた「梅雨前線」の影響で、再び梅雨に戻ったかのような豪雨が日本列島を襲いました。この雨は、これからどうなるのでしょうか?また、寝る前の“3つ”の備えとは…。
■九州の雨は昼前にピークか 夕方には関東でも激しい雨が…
村上なつみ・気象予報士
「16日午前0時20分過ぎ時点では、九州の長崎県を中心に発達した雨雲がかかり、非常に激しい雨の降っているところがあります。このあと、九州では、16日朝にかけて、発達した雨雲は南へ移動しそうです。雨雲が線状に連なる『線状降水帯』が発生しやすく、災害の危険度が急激に高くなる恐れがあります」
「そして、九州の雨は、昼前にはピークを越えるとみられていて、午後は、発達した雨雲が紀伊半島や東海地方に進み、夕方ごろからは、関東でも激しい雨の降るところがありそうです」
■これから寝る人へ… “3つ”の備え
日本テレビ・岩本乃蒼アナウンサー
「これからお休みになる人も多いと思いますが、改めて気をつけなければいけないことは、どのようなことでしょうか?」
村上
「今から避難所へ向かうのは、かえって危険な場合があります。川や崖から離れた2階以上の部屋で過ごし、少しでも身の安全を図れるように過ごしてください。お休みになる際は、枕元に防災グッズや、くつ、懐中電灯を用意しておくと安心です。また、モバイルバッテリーや携帯電話の充電も済ませておきましょう」
岩本
「寝る前に今一度、確認してください」
(『news zero』より)