JAL機、海保機と衝突、炎上 乗客乗員379人は全員脱出 海保機は5人死亡 すべての滑走路閉鎖 羽田空港
2日午後5時50分ごろ、東京・羽田空港で、着陸しようとした新千歳空港発の日本航空の旅客機と、海上保安庁の航空機が滑走路上で衝突しました。日航機はその後滑走路上で炎上していますが、乗員乗客379人全員が脱出しました。一方、海上保安庁機は乗員6人のうち5人の死亡が確認されています。
2日午後5時50分ごろ、東京・羽田空港のC滑走路で、着陸しようとしていた新千歳空港発の日本航空516便と、海上保安庁の飛行機が衝突しました。日航機はエアバスA350型機で火を上げながら滑走し、滑走路上でその後炎上しましたが、乗員12人と乗客367人は全員機外に脱出したということです。
着陸時の映像からは日航機の着陸とともに赤く大きな炎が上がっており、この時に衝突したものと見られます。
一方、海上保安庁の航空機には6人が乗っており、警視庁によりますと機長は病院に搬送されましたが、他の乗員5人の死亡が確認されました。
海上保安庁の航空機はボンバルディアDHC-8型機のMA722で、1日発生した能登半島地震の被災地に物資を届けるために新潟空港に向かう途中だったということです。
羽田空港では現在も日航機の消火活動が続いていますが、すべての滑走路が閉鎖されており、離陸も着陸もできない状況となっています。
羽田に向けてすでに離陸した便については、出発地に引き返させたり、近くの空港に緊急着陸させて対応しているということです。
2日午後5時50分ごろ、東京・羽田空港のC滑走路で、着陸しようとしていた新千歳空港発の日本航空516便と、海上保安庁の飛行機が衝突しました。日航機はエアバスA350型機で火を上げながら滑走し、滑走路上でその後炎上しましたが、乗員12人と乗客367人は全員機外に脱出したということです。
着陸時の映像からは日航機の着陸とともに赤く大きな炎が上がっており、この時に衝突したものと見られます。
一方、海上保安庁の航空機には6人が乗っており、警視庁によりますと機長は病院に搬送されましたが、他の乗員5人の死亡が確認されました。
海上保安庁の航空機はボンバルディアDHC-8型機のMA722で、1日発生した能登半島地震の被災地に物資を届けるために新潟空港に向かう途中だったということです。
羽田空港では現在も日航機の消火活動が続いていますが、すべての滑走路が閉鎖されており、離陸も着陸もできない状況となっています。
羽田に向けてすでに離陸した便については、出発地に引き返させたり、近くの空港に緊急着陸させて対応しているということです。