三笠宮家の彬子さまは、8日、学習院大学でおこなわれた講座で、2016年に100歳で亡くなった三笠宮さまの思い出について語られました。

彬子さま「調べるということがとても好きになりまして、研究者としての私の一番最初に種をまいてくださったのは殿下であります」

彬子さまは、三笠宮さまの孫にあたり、研究者としても活動されていて、三笠宮さまから自分で調べることの大切さや研究者としての姿勢を学んだと話されました。

この講座は現在開催されている三笠宮さまの100年の生涯を紹介する特別展に合わせておこなわれたものです。

特別展では、幼い頃の衣装や日記などとともに古代オリエント史の歴史研究家として活躍した三笠宮さまのゆかりの品々が展示され、12月3日まで開催されています。