“ひげの殿下”三笠宮寛仁さま「十年式年祭」 母・百合子さま参列
三笠宮寛仁さまが亡くなって10年にあたる6日、4日に99歳の誕生日を迎えた母の三笠宮妃百合子さまが参列して「十年式年祭」が営まれました。
6月6日は、「ひげの殿下」として親しまれた三笠宮寛仁さまが10年前に66歳で亡くなった命日にあたります。
梅雨入りの発表があったこの日、雨が降る中、東京・文京区の豊島岡墓地で「十年式年祭」が営まれ、皇室最高齢99歳の三笠宮妃百合子さまが出席されました。
新型コロナウイルスに考慮して儀式は人数を減らして行われ、長女の彬子さまが玉串を捧げたあと、母の百合子さまは車椅子に座ったまま拝礼されました。
慣例により、天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻は出席せず、使いを送られました。