「運動は好き」児童・生徒が増加傾向に 体力・運動能力調査
全国の小中学生を対象にした体力・運動能力の調査結果が発表され、「運動は好き」と答えた児童・生徒が増加傾向にあることがわかりました。
この調査は、全国の小学校5年生と中学2年生を対象に50メートル走やボール投げなどの8種目の実技などを基に、児童生徒の体力や運動能力を調べるものです。
スポーツ庁によりますと、実技による「体力合計点」は、中学校男子ではコロナ前の水準に戻った一方、小学校女子は引き続き低下しているということです。
一方、運動習慣などに関するアンケートでは、「運動は好き」と答えた児童生徒は、小中学校の男女ともに増加傾向にあるということです。
スポーツ庁は、児童生徒の体力向上などに向け、「小さいころからの運動習慣の形成などへの取り組みを引き続き行っていきたい」としています。
最終更新日:2024年12月20日 17:57