文科省、日大側に対応適切だったか調査・報告を要求へ アメフト部“覚醒剤・大麻”問題
日本大学アメフト部の寮から覚醒剤と大麻が見つかった問題で、文部科学省は大学側に対し、一連の対応が適切であったかなど調査し、報告を求めるとしました。
永岡文科相「真相究明に向けた徹底した調査の実施、そして管理運営体制の再構築を、理事長に対し強く求める予定」
日本大学について文部科学省は、今月10日に大学の常務理事らに指導を行ったことを明らかにし、今後、大学側に対して一連の問題に関して学内外の情報伝達や対応が適切であったかなど調査・検証し、報告を求める文書を出すとしました。また、文書では、大学の管理運営体制に問題がないかなど第三者を含めて調べることや、説明責任を果たすことなどを求めるということです。
文科省は、報告期限を定めたうえで今週中にも文書を出すとしています。