【天気】冬型の気圧配置 北日本の日本海側は雪続く 関東から九州は晴れて空気乾燥
【全国の天気】
7日(水)は暦の上で「大雪」(たいせつ)で、本格的な雪が降る頃です。暦どおり、8日(木)も冬型の気圧配置が続くため、北日本の日本海側では雪が続くでしょう。北陸の平地は雨ですが、山では雪となり、一段と積雪が増えそうです。関東から九州は晴れて、空気が乾燥するでしょう。最小湿度は東京や広島、高知などで30%前後の予想です。また、沖縄は湿って空気が流れ込みやすく、所々で雨が降る見込みです。
気温は前日よりやや高く、寒さが和らぎそうです。東京は前日より2度高い16度、大阪と名古屋は前日より3度高い15度の予想です。日差しのぬくもりが感じられそうです。
■予想最低気温(前日差)
札幌 -2度(±0 平年並み)
仙台 3度(+1 平年並み)
新潟 6度(+2 11月中旬)
東京 5度(+1 平年並み)
長野 1度(+1 11月下旬)
名古屋 6度(+2 11月下旬)
大阪 6度(±0 平年並み)
高知 4度(+1 12月中旬)
福岡 6度(±0 12月中旬)
鹿児島 7度(+2 12月中旬)
那覇 19度(+1 11月下旬)
■予想最高気温(前日差)
札幌 1度(-3 12月下旬)
仙台 9度(-1 平年並み)
新潟 10度(±0 平年並み)
東京 16度(+2 11月中旬)
長野 10度(-1 平年並み)
名古屋 15度(+3 11月下旬)
大阪 15度(+3 11月下旬)
高知 17度(+3 11月下旬)
福岡 15度(+1 平年並み)
鹿児島 17度(+1 平年並み)
那覇 24度(+2 11月下旬)
【全国の週間予報】
北日本に寒気が居座るため、北日本の日本海側では雪の降る日が多く、山沿いでは積雪が増えるでしょう。スキー場関係者には朗報ですが、車の運転などは、ご注意ください。一方、太平洋側は乾燥した晴天が続くとともに、この時期としては気温が高いでしょう。10日(土)、11日(日)は大掃除をするにもよさそうです。ただ、前線が停滞する沖縄は、くもりや雨の日が続く見込みです。
また、14日(水)の夜は「ふたご座流星群」の極大を迎えますが、太平洋側は広く星空が期待できそうです。