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京急川崎駅で「パタパタ」引退…関東の駅では最後

2022年2月12日 9:07
京急川崎駅で「パタパタ」引退…関東の駅では最後

駅で「パタパタ」と音を立て電車の行き先を案内していた、ちょっとレトロな装置が引退しました。

関東の駅では最後となった京急川崎駅のこの装置。正式には「フラップ式列車発車案内表示装置」と言いますが、「パタパタ」の愛称で親しまれました。

京急川崎駅では旧型の装置も含め36年間活躍してきましたが、老朽化などにより引退となりました。

20年以上保守などを担当した京急電鉄の牛島雄二助役は──

牛島助役「最後の一台なので 寂しい思いもありますが、今まで20年間ご苦労さまでしたと言いたいと思います」

ファンが見守る中、12日午前0時すぎ、最後の列車の表示が消え、その後、「パタパタ」はホームから撤去されました。

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