“ブルートレイン”をけん引した“往年の名機”の撮影会に鉄道ファンが集いました。

品川駅のホームで待つ参加者を迎えに現れたのは特急「踊り子」号などで活躍し、去年“引退”した185系です。

電車に乗り込み走ること3分。普段立ち入ることのできない車両基地に並んでいたのは…ブルートレインの愛称で親しまれていた寝台列車などをけん引した“往年の名機”です。

「EF65-501」「EF66-27」「EF65-1115」。会場には“富士”や“はやぶさ”などブルートレインなどで使われた複数のヘッドマークが用意されていて、10分に一度つけ替えるサービスも。鉄道ファンたちが黙々とシャッターをきり続けていました。

鉄道ファン歴約20年（30代）「こういった機会を与えていただける方が本当にありがたいかな」

この撮影会は日本での鉄道開業から150年を記念してJR東日本が企画したもので、260枚用意したチケットは1枚2万7000円から。それでも販売開始から3分で売り切れたということです。