“まん延防止”きょうから1都12県に拡大
新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、21日から東京など1都12県に対しても「まん延防止等重点措置」が適用されました。適用された地域では、飲食店での時短営業などが行われます。
まん延防止等重点措置の適用を受け東京都は、認証を受けた飲食店では、午後8時までは酒類を提供し午後9時までの時短営業とした場合は、協力金2万5000円以上。酒類を提供せずに午後8時までの時短営業とした場合は、3万円以上の協力金を売り上げに応じて支払うとしています。
また、認証のない店については午後8時までの時短営業とし、終日、酒類を提供しないよう要請しています。
会社員(20代)「今は我慢時なのかなと思います。飲食店とかに関しては厳しい面があるんじゃないかなと思いますね」
都の認証を受けている居酒屋「おさかな本舗たいこ茶屋」では、酒類を提供する選択をしたということです。
おさかな本舗たいこ茶屋・嵯峨完さん「我々にとってお酒のない商売というのは全く商売になりませんので、飲食業だけが制約を受けている感じがする」
東京都のまん延防止等重点措置は、来月13日まで適用されます。