7日にジャニーズ事務所が会見で元社長による性加害を認め謝罪したことなどを受け、被害を訴えていたカウアン・オカモトさんが会見を開き「心が少し楽になった」と語りました。

カウアン・オカモトさん
「事務所が性加害の事実を認め謝罪をし、被害者への賠償を具体的に進めていくことが発表されたことで僕自身、心が少し楽になりました」

7日のジャニーズ事務所の会見を受け、ジャニー喜多川元社長による性加害を今年4月に告発した元「ジャニーズJr.」のカウアン・オカモトさんが8日、会見しこのように述べました。

その上で事務所に対し、「被害者の心の傷は、そう簡単に癒えないと心に刻んでほしい」と話しました。また「ジャニーズ事務所」という社名については、変更すべきとしました。

カウアン・オカモトさん
「ボクは正直『ジャニーズ』の名前を使い続けることに関しては、びっくりしました。（社名が）変わった方が、心が一変して会社も一変してやっていけるのじゃないかなと思います」

事務所側は社名について、現時点では変更しないものの、検討の余地はあるとしています。