九州北部で記録的大雨 土砂崩れで死者や孤立も 筑後川水系で氾濫発生情報
九州北部を流れる筑後川水系では、福岡県久留米市を流れる巨瀬川など複数の河川で氾濫発生情報が出されました。筑後川も氾濫の危険があります。今雨がやんでいても、水位が高い状態は続きます。引き続き警戒を続けてください。
福岡県添田町では土砂崩れが発生、住宅に土砂が流れ込み77歳の女性が亡くなりました。久留米市では少なくとも7棟に土砂が流れ込み、住民20人が巻き込まれました。5人が救助中で、1人と連絡が取れない状況で、現在も捜索活動が続いています。山口県防府市では県道ののり面が崩落し、49世帯97人が暮らす地区の一部が孤立しているということです。
※詳しくは動画をご覧ください(7月10日午後5時ごろ放送『news every.』より)