初当選の髙田氏「開かれた町を目指す」 越前町長選挙 最重要課題は"公共交通のあり方" 町民との対話を重視
越前町長選挙で初当選を果たした髙田浩樹氏(48)は「町民との対話を重視し、開かれた町を目指したい」と意気込みを語りました。
■髙田浩樹氏
「選挙が終わればノーサイド。皆さまのより良い暮らし、産業に関しては発展させる方向ですので、選挙が影響することはないと考えていただければ」
708票差で初当選を果たした髙田浩樹氏は3日、記者会見を開いて、町民との対話を重視し、一体となって開かれた町を目指していく考えを示しました。その上で、公共交通のあり方を最重要課題に挙げました。
■髙田浩樹氏
「最重要課題として、暮らしの移動・公共交通に関しては、長期的に取り組まないといけない。先進地の取り組みであったり、新しい技術のあり方、そういったものを見ていきたい。それがこの地域にマッチングするようであれば、それを取り入れていく」
髙田氏はこの他、子育て支援やトップセールスにも力を入れ、町の魅力を積極的に発信していきたいと話しました。13日に初登庁し、町のかじ取り役としてスタートを切ります。