防災グッズが品薄 能登半島地震受けて売り上げ伸びる 坂井市のホームセンター
能登半島地震の影響で、坂井市にあるホームセンター「PLANT-2」では、簡易トイレや家具の転倒防止グッズなど防災関連用品の売り上げが伸びていて、県内でも防災意識が高まているようです。(1月8日)
同店舗では8日午後3時時点で、例年冬にはあまり売れないという寝袋が完売しているといいます。もともと在庫が少ない上に、被災地の店舗で引き合いが多いことが要因だということです。さらに、レトルト食品やウエットティッシュなども、去年の同じ時期と比べて売り上げが1・5倍以上に伸びています。
■SUPER CENTER PLANT-2 坂井店 山﨑正俊店長
「災害が起こったあとというところで県民の(防災への)意識は高まっていると思う。今まで以上に防災用品をしっかり取り揃えて地域のみなさんに提供できるようにしたい」
店では震災後に防災グッズコーナーを新たに設けていて、さらに拡大していく予定です。