福井市で回収された野鳥が鳥インフルエンザに感染 動物園は感染防止のため屋内展示施設を閉鎖
福井市で回収された野鳥が鳥インフルエンザに感染 県は川や湖周辺で監視を続行
今月9日に福井市で回収された野鳥が鳥インフルエンザに感染していたことがわかりました。市内の動物園では感染防止のため展示室を閉鎖するなど対策に追われています。
県によりますと、11月9日に福井市内の路上で回収された野生のハヤブサについて、国の遺伝子検査の結果、「高病原性鳥インフルエンザ」の陽性が確定したということです。
県は引き続き、県内の川や湖の周辺で野鳥の監視を強化することにしています。
■親子連れ
「鳥インフルエンザで、ハピジャンの中に入れない エサをあげられない」
福井市の足羽山公園遊園地では、12日から感染拡大を防止するため、屋内展示施設「ハピジャン」の1階展示室を閉鎖しています。
■敦賀から訪れた家族
「見ようと思って敦賀から来たけど、鳥インフルエンザでは無理だね」
■20代の大学生
「カピバラが目当てで来たが、中に入れなくて残念」
県では、野鳥の死骸など見つけても素手で触らずに連絡して欲しいと呼びかけています。
最終更新日:2024年11月13日 19:34