敦賀で観光に携わる企業の6割がこの夏も売り上げ増加 新幹線開業効果が持続
敦賀市内の飲食業や小売業などの6割が7月から9月にかけても売り上げが好調で、新幹線の開業効果が持続しているとみられます。
これは敦賀商工会議所が今年9月から10月にかけて、市内の316社に新幹線開業後の動向を調査したものです。
このうち、飲食業と宿泊業、それに小売業と、観光に携わる企業に絞った集計では、7月から9月の売り上げについて、全体の57パーセント・90社が去年の同時期に比べ増加したと答えました。
今年4月から6月にかけての同様の調査でも、およそ6割が売り上げが増加したと回答していることから、今年夏以降も新幹線の開業効果が続いているとみられます。
このほか飲食・宿泊・小売業の53パーセントが、今後「新商品やサービスの開発を予定している」と回答していて、前向きな企業活動がうかがえます。