フランシスコ教皇、2度にわたり急性呼吸不全
ローマ教皇庁は3日、肺炎などで入院しているフランシスコ教皇が、2度にわたって急性呼吸不全となったことを明らかにしました。
フランシスコ教皇は、肺炎などを発症して、先月14日からイタリア・ローマの病院に入院して治療を続けています。
こうした中、ローマ教皇庁は3日、フランシスコ教皇が、2度にわたって急性呼吸不全となったことを明らかにしました。
治療の末、現在は教皇の意識は、はっきりしているとした一方、人工呼吸器をつけていて、今後の見通しは依然として予断を許さない状況だとしています。
長引く入院で、「生前退位」の臆測も出るなど、教皇の健康状態への懸念が日に日に強まっています。
最終更新日:2025年3月4日 10:15