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弓道の上達を願う 越前市で「新春初射会」 華やか余興も

2024年1月3日 19:48
弓道の上達を願う 越前市で「新春初射会」 華やか余興も
(3日午後1時すぎ、越前市妙法寺町)

弓道の事始めにあたる初射会が3日、越前市で開かれ、参加者たちは上達への願いを込めた矢を放っていました。(1月3日)


初射会とは年の始めに弓道の上達や心身のさらなる鍛錬を願って矢を射る行事のことです。越前市弓道協会が開いた新春初射会には22歳から82歳までの会員あわせて27人が参加しました。細川孝夫会長が「矢渡」と呼ばれる儀式で的を射抜いたのを皮切りに、参加者たちは28メートル先の的に向かって次々と矢を放っていました。参加した人は「去年弓道を20年以上ぶりに再開した。今年も新しいことに挑戦していける1年にできたらと思う」と話しました。また、参加者たちは通常の4分の1にあたる大きさの金色の的を狙う正月らしい華やかな余興にも挑戦しました。

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