家族愛の素晴らしさを若い世代に伝えたい 高校生が福井舞台の映画「サクラサク」(2014)をリバイバル上映へ
県内の高校生が、福井を舞台にした映画「サクラサク」の上映会の準備を進めていて、同じ年代の若者たちに家族愛の素晴らしさを伝えたいと話しています。
さだまさしさん原作の映画「サクラサク」は、認知症の父を持つ家族が福井での旅を通して絆を取り戻すストーリーで、美浜町などでロケが行われ、2014年に公開されました。
当時多くの県民が撮影に協力しました。
この映画をもっと多くの人に見てもらおうと、県内の高校生たちが上映会の開催に向けた準備を進めていて、20日は映画館で観客の導線などを確認しました。
生徒たちは、グローバルな人材育成に取り組む団体のインターンシップで取り組んでいて、協賛企業に向けた企画書作りからプレゼンテーションの準備もしてきました。
■生徒
「なかなか気付けない家族の大切さをいろんな人に気付いてもらいたい」
「福井に住んでいる外国人や高校生、家族連れに見にきてほしい」
上映会は3月15日(土)午後5時から福井市のテアトルサンクで開かれることになっていて、事前に申し込みをすれば誰でも無料で見られます。