大野市内の神社でシモツケの花が見ごろを迎え、小さな花が密集するように咲くかれんなピンク色の花が訪れる人の心を癒やしています。

ピンク色で、数ミリの小さな花がまとまって咲くバラ科の花「シモツケ」。まるでブーケが枝先についているようにも見えます。

大野市の道の駅「越前おおの荒島の郷」から800メートルほどの場所にある埴安姫神社では、境内を囲むように花が咲き揃っています。

手入れをする住民
「とっても大事な場所。一つひとつは小さな花だが、やはりこうやってたくさん集まるとすごくきれい。ぜひ皆さんに見に来てほしい。」

訪れる人たちの憩いの場になればと、地元の人たちがおよそ1600本を植えて手入れを続けていて、花は今週いっぱい楽しめるということです。